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昭和40年代SM雑誌出張買取(愛知県小牧市)
2026年5月29日(金曜日)
先日は愛知県小牧市にお住いのお客様から、様々なコレクターズアイテムや専門書、雑誌類をお売り頂きました。
誠にありがとうございます。
今回お譲り頂いたお品の中には、現在ではなかなかまとまって見かける事が少なくなった昭和40年代のSM雑誌も含まれておりました。
昭和のSM雑誌は、当時としては比較的多く発行されていたものの、長い年月の経過とともに現存数が大きく減少しております。
そのため現在では、古書市場において一定の需要を持つ収集分野の一つとなっています。
本日は、小牧市のお客様からお譲り頂いた昭和のSM雑誌の中から、東京三世社『SMセレクト』と司書房『SMファン』サン出版『SM奇譚』をご紹介いたします。
昭和のSM雑誌が現在も評価される理由
昭和のSM雑誌は、発売当時こそ全国の書店で流通していた一般向け雑誌でした。
しかしながら、
- 趣味を卒業したため処分した
- 家族に見つかる前に廃棄した
- 有害図書指定を理由に処分した
- 遺品整理や引っ越しの際に処分された
など様々な理由から現存数が減少しております。
さらに紙質の問題もあり、保存状態の良い個体は決して多くありません。
その結果、昭和のSM雑誌は単なる成人向け雑誌としてではなく、昭和サブカルチャー史や出版文化を知る資料として収集される事も増えております。
また、当時を懐かしむ世代の方々だけでなく、現在では表現規制の変化に関心を持つ若い世代からも注目されるようになりました。


東京三世社『SMセレクト』と司書房『SMファン』サン出版『SM奇譚』
今回お売り頂いたのは、東京三世社『SMセレクト』と司書房『SMファン』サン出版『SM奇譚』です。
『SMセレクト』
『SMセレクト』は、巻頭の緊縛グラビアをはじめ、官能劇画、官能小説、イラストなどで構成された雑誌です。
ページをめくると、団鬼六による官能小説や、独特の世界観で知られる佐伯俊男のカラーイラストが目に飛び込んできます。
昭和45年(1970年)11月に実話雑誌の増刊号として創刊され、当時のSM出版文化を語る上で欠かせない存在の一冊となりました。
『SMファン』
一方、『SMファン』は昭和46年(1971年)に司書房から創刊された雑誌です。
調べてみると、『SMセレクト』の編集スタッフが司書房へ移籍した事が創刊の背景にあったようです。
そのため誌面構成や判型には共通点が多く、初めて手に取る方であれば同じ出版社の雑誌と思われても不思議ではありません。
当時の読者の中には、ライバル誌というより兄弟誌のような感覚で両誌を購読されていた方もおられたのではないでしょうか。
また、『SMファン』では官能劇画で人気を博した椋陽児の作品や挿絵も確認する事が出来ます。
『SMコレクター』との違い
今回のお客様はお持ちではありませんでしたが、昭和47年(1972年)には東京三世社を退社した宮坂信氏がサン出版を設立し、『SMコレクター』が創刊されました。
古書店の視点から見ると、『SMコレクター』は中綴じのA5判で製本されているため、『SMセレクト』や『SMファン』に比べて背割れやページ外れが発生しにくい印象があります。
さらに後年刊行された『SM奇譚』もサン出版から発行されておりますが、SMコレクター同様中綴じホッチキス製本となっています。
宮坂氏が東京三世社時代の経験を踏まえ、より完成度の高い雑誌作りを目指した結果なのかもしれません。


昭和のSM雑誌は保存状態も重要です
昭和のSM雑誌は、現存数だけでなく保存状態によって評価が大きく変わります。
特に、
- 切り抜きがない
- 落丁がない
- 表紙が残っている
- 背割れが少ない
- 書き込みがない
といった条件を満たしている場合は評価が上がる傾向があります。
また、複数冊がまとまって残されている場合はコレクション性も評価対象となります。
そのため、処分をご検討の際は無理に整理せず、そのままの状態でご相談頂く事をおすすめしております。
昭和のSM雑誌・成人雑誌の買取はカノンへご相談下さい
カノンではアダルト雑誌全般の買取を行っております・特に昭和のSM雑誌の買取に力を入れております。
『SMセレクト』『SMファン』『SMコレクター』『SMキング』『SM奇譚』など。
昭和期のSM雑誌は現在でも探しているお客様が多くおられます。
また、まとまった冊数が残されている場合は、一冊ずつ査定するよりも高く評価出来るケースもございます。
さらに、遺品整理や蔵書整理の際に見つかった雑誌についてもご相談を承っております。
- 「価値があるか分からない」
- 「古くて傷みがある」
- 「大量にあって整理したい」
このような場合でもお気軽にご相談下さい。
昭和のSM雑誌、成人雑誌のご売却をご検討の際は、まずはLINEからお写真をお送り頂ければ幸いです。
出張買取について
カノンでは東海地方(愛知県、岐阜県、三重県)を中心に冊数(点数)、内容に応じて遠方までお伺いしております。
名古屋市内16区、春日井市、尾張旭市、瀬戸市、長久手市、日進市等は店舗から近い為、他店で断られてしまったようなケースでも対応が可能な場合がございます。
(但し、状態が著しく悪い~現在需要が無い書籍等、買取をお断りする事もございます。予めご了承下さい)
LINEでのお問い合わせについて
本棚に並んでいる状態で背表紙(タイトル)がわかるように撮影し、写真をEメール、LINE等にてお送り頂けると、大変わかりやすく助かります。
(薄い本、ホッチキスで綴じられた雑誌等、タイトルの判別がわかりにくい本は表面で撮影して頂けるとありがたいです)
お電話でのお問い合わせについて
※実際に本・お品が置かれている場所から、電話を頂けるとスムーズにご案内できます。全体のおおよその冊数、主にあるジャンル、多く集められた著者等をお伝えください。
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カノンの店主「河島正典」は全国古書籍商組合連合会、名古屋古書組合に加盟しております。
名古屋古書組合を中心に各地の古書市場へ古書籍を出品し、価値に応じた適切な評価で取り扱っています。モデルガンや玩具などの専門ジャンルも、それぞれに合った市場やオンラインで販売しています。
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